本記事ではLINEモバイルからワイモバイルにMNPで乗り換える手順を解説します。
ワイモバイルはキャンペーンも充実しており、私もメインで契約しています。
LINEモバイルは新規受付を停止しましたが、乗り換えならワイモバイルがおすすめです。
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ワイモバイルへのMNP転出手順
LINEモバイルからワイモバイルにMNP転出するためには、以下の手順が必要です。
- MNP予約番号を発行
- ワイモバイルで契約手続き
- 回線切り替え・開通
- スマホにSIM挿入
- APN設定
- SIMカード返却
これから、上記の手順について解説していきます。
MNP予約番号の発行
LINEモバイルからワイモバイルにMNP転出する際、まずはLINEモバイルでMNP予約番号を発行します。
MNP予約番号とは、今の電話番号そのままでワイモバイルに転出する場合の引き継ぎ番号のようなものです。
MNP予約番号はマイページから発行します。
店舗や電話は発行できません。
▼予約番号発行はマイページから▼
上記画面のあと、氏名や電話番号・生年月日を入力すると予約番号の発行受付が完了します。
マイページですぐにMNP予約番号が表示されるわけではありません。
後日別途メールで送られてきます。
メールが送られてくるのは最も遅い場合で3日後になる場合があるので注意してください。
ワイモバイルで転入手続き
MNP予約番号を発行した後は、ワイモバイルで乗り換え手続きをします。
手続きは店舗でも可能ですが、店舗で乗り換えるのはかなり損です。
店舗では契約事務手数料がかかりますが、オンラインなら無料です。
さらに、端末が自動で最大21,600円割引になったり、SIMのみ契約時に高額なPayPayがもらえたりします。
ワイモバイル公式ストアで手続きをする場合、最初の画面で端末・SIMカードのサイズを選択します。
SIMカードのみの契約の場合、SIMサイズの指定が必要です。
最近の機種はiPhoneもAndroidもほとんどナノですが、事前に使いたいスマホのSIMサイズを確認しておいてください。
その後、ドコモ・au回線から乗り換える方は「他社からのりかえ」を選択します。
ソフトバンク回線から乗り換える場合は「ソフトバンク回線MVNOからのりかえ」を選んでください。
続いて契約者情報や本人確認書類のアップロードを行います。
本人確認書類は、あらかじめ写真を撮影しておき、画像データでアップロードしましょう。
その後手続きを進めていくとMNP予約番号の入力画面が出ます。
LINEモバイルで発行してもらったMNP予約番号や有効期限を入力してください。
ここまでくればあとは画面に従って手続きすれば大丈夫です。
審査を経て、問題なければ数日後にSIMカードが送られてきます。
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回線切り替え
SIMカードが届いたら、回線切り替え手続きが必要です。
回線切り替えとは、LINEモバイルからワイモバイルに回線を切り替える作業です。
この作業を終えるとLINEモバイルが解約され、ワイモバイルの通話やデータ通信ができるようになります。
同封されている用紙に記載されている電話番号に電話をかけ、音声案内の指示に従って回線切り替えを行ってください。
回線切り替えの電話の受付時間はAM10時~PM7時です。
回線切り替えまではLINEモバイルのSIMが使えますが切り替えが完了すると使えなくなり、かわりにワイモバイルのSIMが使えるようになります。
なお、SIM到着から6日をすぎると強制的に回線切り替えされます。
端末にSIMカードを挿入
LINEモバイルで使っていたスマホをワイモバイルでそのまま使用する場合、ワイモバイルからSIMカードが届いたら、本体にSIMを挿入します。
APN設定
スマホにワイモバイルのSIMカードを挿入したら、APN設定(プロファイルインストール)が必要です。
APN設定とは、LINEモバイルで使っていたスマホをワイモバイルの回線に接続するための設定です。
作業は非常に簡単です。
iPhoneのAPN設定
iPhoneの場合、初期設定・データ移行が完了すると、すぐにワイモバイルの通話・データ通信が可能になります。
プロファイルインストールやAPN設定は不要です。
なお、LINEモバイルのSIMを入れて使っていたiPhoneをワイモバイルで使う場合、前のプロファイルが残っている場合があります。
この古いプロファイルは事前に削除しないとワイモバイルに接続できません。
「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」をタップし、古いプロファイルがあれば削除してください。
AndroidのAPN設定
Androidの場合、スマホ端末にSIMカードを入れて「設定」⇒「モバイルネットワーク」⇒「アクセスポイント名」をタップします。
すると、下記のように自動でキャリアの候補が表示されますので、その中からワイモバイルを選択すればOKです。
もし上記ができない場合は「AndroidのAPN設定」を参考に手動で設定してください。
APN設定が完了すると、いよいよスマホがワイモバイルで使えるようになります。
SIMカード返却
APN設定を終えると、スマホでワイモバイルのデータ通信や通話ができるようになります。
なお、これまで使っていたLINEモバイルのSIMカードは返却が必要です。
送料は自己負担で、送付先は以下の住所です。
神奈川県川崎市川崎区東扇島4-5
東日本ロジスティクスセンター
LINEモバイル株式会社 返却窓口
実際のところは返送しなくても料金を請求されることはないようですが、不安であれば返送しておきましょう。
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LINEモバイルからお得に乗り換える方法
乗り換えキャンペーン・セール
ワイモバイルではお得なキャンペーンやスマホセールを実施中です。
LINEモバイルからワイモバイルに乗り換える場合にも、必ず下記キャンペーンを適用させましょう。
お得な乗り換えタイミング
LINEモバイルからワイモバイルに乗り換える場合、お得な乗り換えタイミングは月末です。
LINEモバイルはいつ解約しても解約月は1ヶ月分の料金がかかります。
一方、ワイモバイルの契約初月の料金は日割り計算されますので、月末に回線切り替えを行うのが大得ですね。
なお、ワイモバイルの契約開始日は手続きをした日ではなく回線切り替えを行った日です。
回線切り替えのタイミングが月末に来るように調整しましょう。
ただし、あまりにギリギリを狙いすぎると月をまたいでしまい、LINEモバイルの料金をもう1ヶ月分支払うことになるので注意してください。
ワイモバイルで使えるスマホ端末
LINEモバイルからワイモバイルにMNP乗り換えする際、スマホ端末に注意が必要です。
LINEモバイルで使ったいたスマホはすべてワイモバイルで使えるわけではありません。
ワイモバイルで使えるiPhone
LINEモバイルで使っていたiPhoneは、ワイモバイルで使えます。
使えるのはiPhone6S・初代iPhone SE以降の機種です。
LINEモバイルではドコモ・au・ソフトバンクで購入したiPhoneの一部はSIMロック解除不要で使えますが、ワイモバイルでは使えません。
ワイモバイルで使うにはどのiPhoneもSIMロック解除が必要です。
ソフトバンクで購入したiPhoneもワイモバイルで使うにはSIMロック解除が必要ですので注意してください。
ワイモバイルで使えるAndroid
ワイモバイルで使えるAndroidスマホは、「SIMフリー版のAndroidスマホ」と「ソフトバンクで購入したSIMロック解除済のAndroidの一部」です。
ただし、ドコモ・auで買ったAndroidの一部は使えません。
Androidをそのまま使う場合は必ず動作確認端末一覧を確認してください。
ワイモバイルへ乗り換えの注意点
予約番号発行に数日かかる
LINEモバイルはマイページからMNP予約番号の発行を申請しますが、予約番号はのちほどメールで送られてきます。
その場で表示されるわけではありません。
MNP予約番号が発行されるのは最短翌日で、最も遅くて3日後です。
多くの場合は翌日に発行されるようですが、最大で3日かかる可能性もあります。
月末に転出する場合は月をまたぐと大変ですので、余裕を持って予約番号の発行手続きをしましょう。
MNP予約番号の有効期限
LINEモバイルで発行したMNP予約番号には15日間の有効期限があります。
15日間以内に他社へのMNP転出を完了させなければ、MNP予約番号は失効し、再発行が必要になります。
そのため、ワイモバイル公式サイトで手続きする場合には、予約番号の有効期限が10日以上残っている状態で手続きする必要があります。
LINEモバイルで予約番号を発行した後は、すぐにワイモバイル公式サイトで手続きをしましょう。
ワイモバイルの店舗で転入手続きすれば即日開通しますが、キャンペーン適用されない・端末代がオンラインより高いなどかなり損です。
解約は回線切り替え時
LINEモバイルからワイモバイルにMNP転出する際、LINEモバイルが解約になるのはワイモバイルの回線が開通したタイミングです。
回線切替を行うまではLINEモバイルの電話やデータ通信ができます。
MNP転出手数料は無料
LINEモバイルからワイモバイルにMNP転出する場合、MNP転出手数料は無料です。
以前は3,300円かかっていましたが、2021年4月1日以降は無料になりました。
最低利用期間/違約金に注意
LINEモバイルの音声SIMには最低利用期間はありませんが、いつ乗り換えても1,100円の違約金が請求されます。
最低利用期間 | 違約金 | |
---|---|---|
音声SIM | なし | ¥1,100 |
2020年2月19日以降に契約した方は、いつ乗り換えても必ず1,100円の解約手数料がかかるので注意してください。
月途中の転出でも全額請求
月の途中にLINEモバイルからMNP転出しても、転出月の月額料金やオプション料金は全額請求されます。
日割り計算にはなりません。
乗り換え後はSIM返却が必要
LINEモバイルから他社にMNP転出した後は、LINEモバイルのSIMカードの返却が必要です。
SIMカードの返却先は以下の通りです。
送料は自己負担で、送付先は以下の住所です。
神奈川県川崎市川崎区東扇島4-5
東日本ロジスティクスセンター
LINEモバイル株式会社 返却窓口
実際のところ、返送しなくても料金を請求されることはないようですが、不安であれば返送しておきましょう。
端末代金は継続支払可能
端末を24回払いで購入し、MNP転出時に端末代金の支払いが残っている場合、解約後も端末代金は支払いが終わるまで毎月引き落としが続きます。
MNP転出時に一括返済する必要はありません。
ただし、MNP転出のタイミングで残債を一括返済することも可能です。
LINEモバイルからワイモバイルへのMNP転出はこちら
以上、LINEモバイルからワイモバイルに乗り換える手順やキャンペーンの解説でした。
ワイモバイルは通信速度が非常に速くおすすめのキャリアです。
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