本記事では、楽天モバイルで使えるXperia/使えないXperiaを解説します。
楽天モバイルは使えない機種も多いですが、SIMフリー版(公開市場版)とau版のXperiaは多くがデータ通信や通話ができます。
また、楽天モバイルでXperiaを購入すれば全機能が使えるので安心でおすすめです。
楽天モバイルで使えるXperia
まずは、他社で販売されたXperiaが楽天モバイルで使えるかを解説します。
楽天モバイルでは、自身が保有する端末が使えるかどうか、こちらのページで検索できます。
Xperiaを持っている人は、まずはこちらで検索してみてください。
Xperia 1 Vは使える?
Xperia 1 VはSIMフリー版(公開市場版)、ドコモ版(SO-51D)、au(SOG10)、ソフトバンク版(A301SO)が発売されました。
- SIMフリー版(公開市場版):◎
- ドコモ版:〇
- au版:〇
- ソフトバンク版:〇
※◎:全機能に対応、〇:主要機能に対応
SIMフリー版のXperia 1 Vはもちろん楽天モバイルの機能に全対応しており、問題なく使えます。
ドコモ版、au版、ソフトバンク版も主要機能は使えます。
どこで発売された機種も楽天モバイルの4G/5Gバンドに対応しており、通話・データ通信・SMSも使えます。
ただし、APNの自動設定やETWSなどの細かい機能には非対応なので注意してください。
これらの機能に非対応でも普段使いには問題ありませんが、気になる方はメイン回線で使うキャリア版の機種を買いましょう。
Xperia 1 Vの本体のみはこちらで購入できます。
Xperia 5 IVは使える?
楽天モバイルではXperia 5 IVを発売しました。
また、楽天モバイル版以外にSIMフリー版(公開市場版)、ドコモ版(SO-54C)、au(SOG09)、ソフトバンク版(A204SO)も発売されました。
- 楽天モバイル版:◎
- SIMフリー版(公開市場版):◎
- ドコモ版:〇
- au版:〇
- ソフトバンク版:〇
※◎:全機能に対応、〇:主要機能に対応、×:主要機能に非対応
楽天モバイル版のXperia 5 IVはもちろん楽天モバイルの機能に全対応しており、問題なく使えます。
また、SONYストアなどで買えるSIMフリー版(公開市場版)も楽天モバイルの動作確認端末一覧ページに記載されており、全機能に対応しています。
SIMフリー版はドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイルの全キャリアの4G/5Gバンドを網羅しており、nanoSIMとeSIMのデュアルSIMなのでどのキャリアのSIMの組み合わせでも使えます。
詳細:Xperia 5 IV | Xperiaオフィシャルサイト
ドコモ版、au版、ソフトバンク版も主要機能は使えます。
どこで発売された機種も楽天モバイルの4G/5Gバンドに対応おり、通話・データ通信・SMSも使えます。
ただし、APNの自動設定やETWSなどの細かい機能には非対応なので注意してください。
これらの機能に非対応でも普段使いには問題ありませんが、気になる方はメイン回線で使うキャリア版の機種を買いましょう。
Xperia 5 IVの本体のみはこちらで購入できます。
Xperia 1 IVは使える?
Xperia 1 IVはSIMフリー版(公開市場版)・ドコモ版(SO-51C)・au(SOG06)・ソフトバンク版(A201SO)が発売されました。
- SIMフリー版(公開市場版):◎
- ドコモ版:〇
- au版:〇
- ソフトバンク版:〇
※◎:全機能に対応、〇:主要機能に対応
SONYストアなどで買えるSIMフリー版(公開市場版)は楽天モバイルの動作確認端末一覧ページに記載されており、全機能に対応しています。
SIMフリー版はドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの全キャリアの4G/5Gバンドを網羅しており、nanoSIMとeSIMのデュアルSIMなのでどのキャリアのSIMの組み合わせでも使えます。
詳細:Xperia 1 IV | Xperiaオフィシャルサイト
ドコモ・au・ソフトバンク版も主要機能は使えます。
どこで発売された機種も楽天モバイルの4G/5Gバンドに対応しており、通話・データ通信・SMSも使えます。
ただし、APNの自動設定やETWSなどの細かい機能には非対応なので注意してください。
これらの機能に非対応でも普段使いには問題ありませんが、気になる方はメイン回線で使うキャリア版の機種を買いましょう。
Xperia 1 IVの本体のみはこちらで購入できます。
Xperia 5 Ⅲは使える?
Xperia 5 ⅢはSIMフリー版(公開市場版)とドコモ版(SO-53B)・au版(SOG05)・ソフトバンク版(A103SO)が発売されました。
- SIMフリー版:◎
- ドコモ版:×
- au版:〇
- ソフトバンク版:×
※◎:全機能に対応、〇:主要機能に対応、×:主要機能に非対応
楽天モバイルの動作確認端末一覧ページではSIMフリー版(公開市場版)のXperia 5 Ⅲが記載されており、全機能に対応しています。
au版のXperia 5 III SOG05はデータ通信・音声通話やSMSなどの主要な機能は使えます。
APNの自動設定やETWSなどの細かい機能には非対応ですが、普段使いには問題ないでしょう。
ドコモ版のXperia 5 III SO-53Bとソフトバンク版のXperia 5 III A103SOは4Gデータ通信や音声通話ができないので使えません。
楽天モバイルに正式に対応しているXperia 5 IIIはSIMフリー版のみなので注意してください。
au版は使えますが、ドコモ版・ソフトバンク版のXperia 5 IIIは使えないので注意してください。
Xperia 5 Ⅲの本体はこちらから購入できます。
Xperia 1 IIIは使える?
Xperia 1 ⅢはSIMフリー版(公開市場版)とドコモ版(SO-51B)・au版(SOG03)・ソフトバンク版(A101SO)が発売されました。
- SIMフリー版:◎
- ドコモ版:×
- au版:〇(5Gは×)
- ソフトバンク版:×
※◎:全機能に対応、〇:主要機能に対応、×:主要機能に非対応
楽天モバイルの動作確認端末一覧ページではSIMフリー版(公開市場版)の記載があり、全機能に対応しています。
au版のXperia 1 III SOG03は4Gデータ通信・音声通話やSMSなどの主要な機能は使えますが、5Gは使えません。
APNの自動設定やETWSなどの細かい機能に非対応なのは我慢できますが、5Gが使えないのは残念ですね。
ドコモ版のXperia 1 III SO-51Bとソフトバンク版のXperia 1 III A101SOは4Gデータ通信や音声通話ができませんので使えません。
楽天モバイルに正式に対応しているXperia 1 IIIはSIMフリー版のみなので注意してください。
au版は使えますが、ドコモ版・ソフトバンク版のXperia 1 IIIは使えないので注意してください。
Xperia 1 IIIの本体はこちらで購入できます。
Xperia 5 Ⅱは使える?
Xperia 5 IIはSIMフリー版(XQ-AS42)・ドコモ版(SO-52A)・au版(SOG02)・ソフトバンク版(A002SO)が発売されました。
楽天モバイルにおける動作確認状況は以下のとおりです。
- SIMフリー版:動作確認なし
- au版:〇(5Gは×)
- ドコモ版:×
- ソフトバンク版:×
※◎:全機能に対応、〇:主要機能に対応、×:主要機能に非対応
SIMフリー版は楽天モバイルのバンドにすべて対応しているため、理論上は使えるはずです。
ただし公式サイトの「動作確認端末一覧」「ご利用製品の対応状況確認」ページでは動作確認されていません。
ネット上では「楽天モバイルと相性が悪いのでは…?」といった口コミもあるので、個人的にはおすすめしません。
au版のXperia 5 II SOG02は4Gデータ通信・音声通話やSMSは使えますが、5Gには非対応です。
APNの自動設定やETWSなどの細かい機能に非対応なのは我慢できますが、5Gに非対応なのは残念です。
ドコモ版のXperia 5 II SO-52Aとソフトバンク版のXperia 5 III A002SOは4Gデータ通信や音声通話ができませんので使えません。
あきらめましょう。
Xperia 5 Ⅱの本体はこちらで購入できます。
Xperia 1 IIは使える?
Xperia 1 IIはSIMフリー版(XQ-AT42)・ドコモ版(SO-51A)・au版(SOG01)が発売されました。
楽天モバイルにおける動作確認状況は以下のとおりです。
- SIMフリー版:動作確認なし
- au版:〇(5Gは×)
- ドコモ版:×
SIMフリー版は楽天モバイルのバンドにすべて対応しているため、理論上は使えるはずです。
ただし公式サイトの「動作確認端末一覧」「ご利用製品の対応状況確認」では動作確認されていません。
おすすめしませんが、どうしても使う場合は自己責任で使ってください。
au版のXperia 1 II SOG01は4Gデータ通信・音声通話やSMSは使えますが、5Gには非対応です。
APNの自動設定やETWSなどの細かい機能に非対応なのは我慢できますが、5Gに非対応なのは残念です。
ドコモ版のXperia 1 II SO-51Aは4Gデータ通信や音声通話ができませんので使えません。
あきらめましょう。
Xperia 1 IIの本体はこちらで購入できます。
Xperia 10 Vは使える?
楽天モバイルではXperia 10 Vを発売しましたが、他社でも発売されました。
公開市場版(XQ-DC44)、ドコモ版(SO-52D)、au版(SOG11)、UQモバイル版(SOG11)、ソフトバンク版(A302SO)の使用可否は以下のとおりです。
- SIMフリー版:◎
- 楽天モバイル版:◎
- ドコモ版:〇
- au版:〇
- UQモバイル版:〇
- ソフトバンク版:×
※◎:全機能に対応、〇:主要機能に対応、×:主要機能に非対応
楽天モバイル版とSIMフリー版のXperia 10 V XQ-DC44は楽天モバイルの全機能に対応しています。
ドコモ版のXperia 10 V SO-52D、au版のXperia 10 V SOG11は4G/5Gのデータ通信/音声通話/SMSは使えるものの、その他の細かい機能には非対応です。
UQモバイル版は記載されていませんが、au版と同仕様です。
ソフトバンク版は4Gデータ通信や通話などが使えないので、楽天モバイルでは使わないようにしましょう。
SIMフリー版と楽天モバイル版のXperia 10 Vなら楽天モバイルの全機能に対応していますので、これから端末を買う方はSIMフリー版か楽天モバイル版を選びましょう。
Xperia 10 Vの本体はこちらで購入できます。
Xperia 10 IVは使える?
楽天モバイルではXperia 10 IVを発売しましたが、他社のXperia 10 IVも使えます。
- SIMフリー版:◎
- 楽天モバイル版:◎
- ドコモ版:〇(5Gは×)
- au版:〇(5Gは×)
- ソフトバンク版:×
※◎:全機能に対応、〇:主要機能に対応、×:主要機能に非対応
SIMフリー版のXperia 10 IV XQ-CC44は楽天モバイルの動作確認端末一覧ページに記載があり、全機能に対応しています。
ドコモ版のXperia 10 IV SO-52Cは4Gデータ通信や音声通話・SMSは使えるものの、5Gに非対応です。
au版・UQモバイル版のXperia 10 IV SOG07、ソフトバンク版のXperia 10 IV A202SOは4G/5Gデータ通信・音声通話・SMSが使えます。
APN自動設定やETWSなどの細かい機能には非対応ですが、普段使いには問題ないでしょう。
SIMフリー版と楽天モバイル版のXperia 10 IVなら楽天モバイルの全機能に対応していますので、これから端末を買う方はSIMフリー版か楽天モバイル版を選びましょう。
Xperia 10 IVの本体はこちらで購入できます。
Xperia 10 IIIは使える?
楽天モバイルではXperia 10 III Liteを発売していましたが、他ではXperia 10 IIIも発売されました。
- ドコモ版:×
- au版:〇
- ワイモバイル版:×
※◎:全機能に対応、〇:主要機能に対応、×:主要機能に非対応
ドコモ版のXperia 10 III SO-52Bとワイモバイル版のXperia 10 III A102SOは楽天モバイルの4Gデータ通信や音声通話に非対応なので使えません。
au版のXperia 10 III SOG04は主要な機能が使えます。
APN自動設定やETWSなどの細かい機能には非対応ですが、普段使いには問題ないでしょう。
Xperia 10 IIIの本体はこちらで購入できます。
なお、Xperia 10 III Liteは楽天モバイル版もSIMフリー版も楽天モバイルで使えます。
性能はほとんど変わらないので、個人的にはXperia 10 III Liteもおすすめです。
Xperia Ace IIIは使える?
Xperia Ace IIIはドコモ版(SO-53C)・au版/UQモバイル版(SOG08)・ワイモバイル版(A203SO)が発売されました。
au版とUQモバイル版は同じです。
- ドコモ版(SO-53C):×
- au・UQ版(SOG08):〇
- ワイモバイル版(A203SO):×
まず、ドコモ版のXperia Ace III SO-53Cとワイモバイル版のXperia Ace III A203SOは4Gデータ通信や音声通話が非対応なので、楽天モバイルでは使えません。
au版・UQモバイル版のXperia Ace III SOG08は主要機能が使えます。
5Gも使えるので、ほとんど問題なく使えるでしょう。
ただし、APNの自動設定やETWSなどの細かい機能には非対応なので注意してください。
これらの機能に非対応でも普段使いには問題ありませんが、気になる方は楽天モバイルで発売されたXperia 10 V・Xperia 10 Vや、動作確認端末一覧ページに記載のあるSIMフリー版のXperiaを買いましょう。
Xperia Ace IIは使える?
ドコモで発売されたXperia Ace II SO-41Bは楽天モバイルで使えません。
ご利用製品の対応状況確認ページでも使用不可となっています。
Xperia XZ3は使える?
Xperia XZ3はドコモ・au・ソフトバンクで発売されました。
- ドコモ版:×
- au版:〇
- ソフトバンク版:×
※◎:全機能に対応、〇:主要機能に対応、×:主要機能に非対応
ドコモ版のXperia XZ3 SO-01Lとソフトバンク版のXperia XZ3 801SOは4Gデータ通信や音声通話に非対応なので使えません。
au版のXperia XZ3 SOV39は4Gデータ通信・音声通話・SMSが使えます。
APN自動設定やETWSなどの細かい機能には非対応ですが、普段使いには問題ないでしょう。
Xperia XZ3の本体はこちらで購入できます。
Xperia XZ1は使える?
Xperia XZ1はドコモ・au・ソフトバンクで発売されました。
- ドコモ版:×
- au版:〇
- ソフトバンク版:×
※◎:全機能に対応、〇:主要機能に対応、×:主要機能に非対応
ドコモ版のXperia XZ1 SO-01Kとソフトバンク版のXperia XZ1 701SOは4Gデータ通信や音声通話に非対応なので使えません。
au版のXperia XZ1 SOV36は4Gデータ通信・音声通話・SMSが使えます。
APN自動設定やETWSなどの細かい機能には非対応ですが、普段使いには問題ないでしょう。
Xperia XZ1の本体はこちらで購入できます。
Xperiaに自分で機種変更する手順
ここからは、他社で購入したXperiaを使う手順を解説します。
すでに楽天モバイルを契約している人は、楽天モバイルで使えるか確認したうえで、SIMを差し替えてAPN設定し、データ移行するだけで機種変更ができます。
- 楽天モバイルで使えるか確認
- SIMを差し替え
- 端末の初期設定、データ移行
- APN設定
楽天モバイルで使えるか確認
まずは、使いたいXperiaが楽天モバイルで使えるか確認しましょう。
楽天モバイル公式サイトの「ご利用製品の対応状況確認」ページで、自身の端末の対応状況を確認してください。
4G通信/SMS/音声通話に対応していない機種を使うのはおすすめしません。
また、5G通信やETWSなどの機能には対応していなくても使えますが、気になる人は楽天モバイル版やSIMフリー版のXperiaを買えば全機能に対応しています。
また、古いXperiaはSIMロック解除が必要な場合もあります。
楽天モバイルはSIMフリー端末、もしくはSIMロック解除済みの端末しか使えないので、必ずSIMロックを解除しましょう。
本体にSIMを差し替え
端末が楽天モバイルで使えることを確認し、本体が手元に用意できたら今使っている端末からSIMカードを抜き、新しいXperiaに差し替えます。
楽天モバイルのSIMカードは1種類のみなので、iPhoneや他のAndroidスマホで使ってしたSIMカードもそのまま使えます。
eSIMを他機種からXperiaに移す手順はこちらにまとめています。
端末初期設定、データ移行
XperiaにSIMを差し替えたら、電源をONにすると端末の初期設定とデータ移行が開始します。
他機種からXperiaにデータを移行する際は、ワイヤレス、またはUSBケーブルを接続して移行できます。
私はいつもケーブルを接続して移行していますが、なければワイヤレスでも移行できます。
画面の指示に従って手続きすれば簡単に移行できます。
また、LINEのトーク履歴の移行はこちらのページをご確認ください。
APN設定
端末の初期設定やデータ移行が完了すると、APN設定が必要です。(初期設定の途中でAPN設定も可能です)
楽天モバイル版やSIMフリー版など、一部のXperiaはSIMを入れただけで自動的にAPNが設定されて通話やデータ通信ができる場合もありますが、多くの機種は手動でAPN設定が必要です。
手順は機種により異なりますが、設定(歯車マーク) → ネットワークとインターネット → モバイルネットワーク → 最下段の詳細設定 → アクセスポイント名 をタップします。
右上のメニューをタップし、新しいAPNをタップして、以下の通り入力します。
<AndroidのAPN>
項目 | 入力内容 |
---|---|
APN名 | (任意) |
APN | rakuten.jp |
MCC | 440 |
MNC | 11 |
APN タイプ |
default,supl,dun |
APN プロトコル |
IPv4/IPv6 |
APNローミング プロトコル |
IPv4/IPv6 |
PDPタイプ | IPv4/IPv6 |
※APNタイプでdunが入力不可の場合、「default,supl」または「default,supl,tether」と入力
※PDPタイプは入力箇所なし
詳細はこちらの動画も参考にしてください。
Rakuten Linkの設定
最後に、通話アプリ「Rakuetn Link」の設定をします。
楽天モバイルの通話が無料でかけ放題になるのはRakuetn Linkからかけた場合のみなので、必ずインストールしましょう。
以上で設定は終了です。
楽天モバイルで買えるXperia
他社で販売されたXperiaも使える場合がありますが、最もおすすめなのが楽天モバイルXperiaを買うことです。
楽天モバイルで販売中のXperiaを買ってもよいですし、過去に販売されていたXperiaを中古で買い、楽天モバイルのSIMを差し替えて使うのもよいでしょう。
Xperia 5 V
楽天モバイルではXperia 5 Vも発売しました。
SONYの高性能シリーズなので、価格は高いですが、ゲームをする人、カメラにこだわる人は買ってもよいでしょう。
ただ、一般の人にはオーバースペックなので、こだわりがなければ他機種をおすすめします。
Xperia 10 V
楽天モバイルではXperia 10 Vを販売中です。
ミドルスペックのXperiaシリーズの最新作で、バッテリーの持ちがさらに向上し、スピーカーもステレオになりました。
前作からカメラが進化し、メインレンズが1200万画素から4800万画素になり(記録画素は1200万画素)、超広角レンズや望遠レンジも搭載されています。
コンパクトで軽い本体も人気で、6.1インチの画面の割に重さは159gしかなく、幅も68mmと持ちやすいです。
バッテリーは5,000mAhと大容量で、さらに劣化が少ないので2~3年と長く使えます。
もちろんおサイフケータイや防水・防塵・指紋認証にも対応しています。
- 人気Xperiaのミドル機種
- 159gと軽く、横幅もスリム
- 大容量バッテリーで長く使える
- AI搭載3眼レンズカメラ
- 防水・防塵・おサイフケータイ
- スピーカーがステレオに
- 前作と性能はほぼ同じ
- 価格がまだまだ高い
Xperia 10 Vの詳細はこちらにまとめています。
▼Xperia 10 Vの詳細▼
Xperia 10 IV
楽天モバイルではXperia 10 IVも販売していました。
搭載CPUはSnapdragon695 5G、RAMも6GBなので処理性能はなかなか高いです。
重い3Dゲーム以外ならサクサク快適に動くでしょう。
カメラは3眼レンズで、超広角レンズや望遠レンズも搭載しています。
画素数は小さいものの、SONYらしくなかなかきれいな写真が撮影できます。
楽天モバイルのXperia 10 IVはデュアルSIMでドコモ・au・ソフトバンクの4G/5Gバンドを網羅しています。
楽天モバイルと他社を併用する場合にもおすすめです。
- 欠点のないミドル帯のXperia
- 161gと軽く、横幅もスリム
- 大容量バッテリーで長く使える
- AI搭載3眼レンズカメラ
- 防水・防塵・おサイフケータイ
- SONY製スマホの安心感
- 性能の割にやや高い
Xperia 10 IVの価格・スペックはこちらにまとめています。
Xperia 5 IV
楽天モバイルではSONYの高性能機種「Xperia 5 IV」を販売していました。
やはりCPUもカメラも最高峰です。
今でも性能は十分高いので、中古で買ってこれから使うのもおすすめです。
Xperia 10 III Lite
Xperia 10 III Liteは2021年8月発売の機種です。
すでに楽天モバイル公式サイトでは終売になりましたが、ライトユーザーならこれから使うのもよいでしょう。
搭載CPUはSnapdragon690 5Gでメモリー(RAM)は6GBありますし、カメラも3眼です。
防水・おサイフケータイ・指紋認証も搭載し、穴がありません。
また、画面サイズは6インチですが縦長なので幅は68mmと持ちやすく、重さも169gと最近のスマホではかなり軽いです。
5Gにも対応していますし、バッテリーは劣化が少なく寿命が長いです。
スマホを2~3年と長く使う方も安心して長く使えるでしょう。
私も実際に購入してレビューしていますので是非参考にしてください。
Xperia 10 III Liteは楽天市場や中古スマホ店(イオシスやじゃんぱらなど)で端末のみを購入できます。
これから買って使うのもおすすめです。
<Xperia 10 III Liteを端末のみ購入>
Xperia Ace
楽天モバイルでは以前Xperia Aceを販売していました。
今となっては性能は低いですが、中古なら安く手に入れられます。
それほどスマホを使わない方は中古のXperia Aceを探しても良いでしょう。
搭載CPUはSnapdragon630と低めですが、メモリーRAMも4GBあるので動作はある程度問題ないでしょう。
画面は5.0インチで片手で持ちやすく、フルHD+の解像度で美しいのが特徴です。
もちろんおサイフケータイや防水・防塵、指紋認証センサーにも対応しています。
ただし、アウトカメラはシングルレンズで、画素数も1200万画素と数字だけ見れば平凡です。
楽天モバイルでの販売は終了しましたが、今でも楽天市場やイオシスなどで購入できます。
なお、ドコモ版・SIMフリー版のXperia Aceは楽天モバイルで動作保証されていませんので、これから買う場合は楽天モバイル版を選びましょう。
楽天モバイルのSIM契約はこちら
以上、楽天モバイルで使えるXperiaの解説でした。
Xperiaを使いたい人は、楽天モバイルでXperiaを購入するのがおすすめです。
ドコモ版・ソフトバンク版のXperiaを使うのは非推奨ですが、au版は使える機種も多いです。
また、最近ではSIMフリー版やキャリア版でも楽天モバイルで使えるXperiaが増えてきました。
楽天モバイルへの申し込みは楽天モバイル公式サイトからどうぞ!